皆さん、こんばんわ。

アルツの宮本です。

本日ご紹介するのはコチラ↓↓↓

F56 JCW のI様。

先週火曜日に入電があり、ATの調子が悪いので

LIQUI MOLY GEAR TRONICⅢで全量フラッシングをして改善できませんか？と

しかしながらそのタイミングでは専用のアタッチメントが無い状態でした。

それでも下抜き方式でもどうにかできないかという思いで金曜にレッカーで運ばれてきました。

LIQUI MOLYのATFクリーナーを入れローラーモードで全ギア循環クリーニング！

下抜き交換を4回繰り返してもダメ。。。

そんな中、アタッチメントを手に入れることに成功致しました！

これで８速ATのJCWやF系横置きエンジン８速ATのお客様すべてにご案内可能になりました。

車両に接続し、

メニューを設定。

10分間クリーナーを入れてクリーニングの後にフラッシング。

の前にアタッチメントを取り付ける際にこぼれたATFをGEAR TRONICⅢの機械の廃油入れに入れます。

4回入れ替えてもこの色です。。。

スラッジも大量。。。

フラッシング開始！

あれだけ入れ替えたのに真っ黒。

やはり下抜きだと入れ替わる量が少ないのでしょう。。。

新油がどんどん入っていきます。

だんだんと左の車両から出てくるATFが綺麗になっていき、

最終的に新油にすべて入れ替わりました！

アタッチメントからオイルクーラーに戻す際にもこぼれますので、そのオイルをカップに受けてみました。

感動するほど綺麗になりました！！！

が、、、！

やはり内部クラッチの摩耗や内部ソレノイドバルブの機械的損傷が大きすぎて

奇跡の復活劇という結果にはなりませんでした。

医療の話でもいくら名医が執刀しても助からないオペがあるのと同じでアルツにご用命いただいても助からないという案件ももちろんございます。

I様にはこれ以上同じようなトラブルで困る方がでないよう了承のもとブログを書かせていただきました。

８万キロ無交換で症状が出てしまっている状態では手遅れだということです。

F5X系のMINIオーナーの皆様。

F系横置きエンジンBMWのオーナーの皆様。

症状が出てないから大丈夫！ではなく症状が出る前にATF交換をしましょう！

気になる方はまずはコチラよりお気軽にご相談下さいませ。

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