みなさんこんばんわ!!

アルツの宮本です///

さて本日ご紹介するのはコチラ↓↓↓

R55 MINI COOPER Sにお乗りのY様。

アルツで最近で人気のメンテナンスメニュー!

ATF交換です。

MINIの場合オイルパンとストレーナー、ガスケットが別部品構成になっております。

リフトアップをして下から見てマフラーの左にあるのがエンジオイルのオイルパン、右側がATFのオイルパンです。

そこでMINIならではというか、少し問題が！

ATFのオイルパンを止めているボルトが計7本あり、基本は10mmのソケットで外すことが可能なのですが、

ここが曲者!!!!

こんな細い隙間にトルクスボルトで止めているというBMWさんの交換は簡単にはさせないオーラ全開な仕打ち。笑

エンジンを吊って、フロントメンバーを下して、、、

っていう訳にはいきませんので。。。

SSTの作成を事前にしておきました。

T30のビットを短く削り（ちゃんと少しテーパーもつけてるところが工場長の技）

そして少しだけミッションジャッキで持ち上げれば楽勝で外れます!

全部これなら話は解りますが、何故この1本だけ？？？笑

まぁ一番の懸念材料はクリアできたので、

ドレンから抜いていきます。

ドレンからあまり抜けないのでオイルパンを傾けて残りも出していきます。

そして、ストレーナーも外していきます。

オイルパンの底はこんな感じ。

マグネットには大量のスラッジが。。。（約走行距離50,000kmでこれだと思うと。。。）

指でスラッジを触るとさらに多さが解りますね。

清掃をして、

新品のストレーナーを装着していきます。

綺麗にしたオイルパンに新品のマグネットを所定の位置に張り付けて。

オイルパンを戻していきます。

一番外しやすいところにトルクスを移動しました。

またこの場所を四苦八苦して外すのがなた僕たちになる可能性が高いので。

ATFを注入していきます。

この年代のATFは写真の通り綺麗な赤色です。

サーモセンサーにて規定温度帯でオーバーフローさせて油量を調整します。

ドレンボルトを閉めて清掃して漏れが無いかチェック、試運転して問題なく作業完了です。

BMWに比べるとFFということもありいろいろ作業性が異なるMINIですが、

そんな作業もやり甲斐があるというものです

そんなMINIのATF交換もアルツにお任せ下さいませ。

詳しくはお問い合わせ下さいませ。

明日はアルツの定休日になります。

宜しくお願い致します。

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