皆さんこんばんわ。

アルツの宮本です。

本日ご紹介するのはコチラ↓

F46 218dのT様。

エンジン不調とのことでご入庫いただきました。

原因はコチラ↓↓↓

燃料プレッシャーセンサー不良。

センサー内部のダイヤフラムから燃料が漏れるというトラブル。

カプラーの奥が湿っているのが見えるのですが、この症状を放っておくと

ハーネスを毛細管現象で軽油がどんどん上がっていき

最終的にはDDEも燃料が染みわたり壊れてしまうという恐ろしい結末に。。。

センサー単体の供給はなく、フューエルラインごとの交換です。

過去にした車両と違うところが、、、

画像の９番のカバーが邪魔してホースのクイックリリースカプラーにアクセスできません。。。

プランBに移行です。

ようはこのセンサーを変えることができればいいので、センサーをこの状態にして、、、

装着してしまえばいいのです！

比較的見やすい位置にあるのでご自身の車で大丈夫かなー？って思ったらこのカプラーを外してみてください。

こちらの車両は外した瞬間にセンサー側から燃料がポタっと落ちてきました。

作業後は診断機を接続していきます。

多分今回の主原因の見分けはこの燃料プリフィードが低いというやつ。

燃料系の作業をすると燃圧がすべてのディーゼルエンジンにはエア抜きが欠かせません。

ここでOMG！！！

エア抜きをするには最低20Lは燃料が必要とのこと。

不十分な場合の注告がヤバすぎる。

急遽燃料補給！

無事にすべてのディフェクトが消えてエンジン始動後も安定しておりました。

ディーゼルエンジンですから燃圧がおかしくなるとすぐに調子が悪くなっちゃいます。

アルツ的にはB47横置きエンジンは定期交換部品に認定させていただきます。

同じようなトラブルでお困りの方は  

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