皆さんこんばんわ。

アルツの宮本です。

本日のご紹介するのはコチラです。

本当に最近続出しまくっているエンジンオイルフィルターケースのトラブル。

B48エンジン、B58エンジンに使用されている樹脂製のオイルフィルターケースの樹脂が劣化して

LLC大量漏れ、時にはオイル漏れを引き起こすというもはや持病といってもおかしくないレベルです。

ちなみに、、、

このB48エンジンの前のN20エンジンはアルミ製のケース。

G82などのS58エンジンもアルミ製のケースです。

B系量産型エンジンは定期交換しないといけないんでしょう。。。。。

ネットで検索したら海外でアルミ製が純正互換が出ているのでどなたか試してみませんか？（僕のMINIでやってみるか。。。）

今回のお客様はF23 220i LCIのN様。

以前にLLCのエア抜きラインのホースでLLC大量漏れは経験しておりましたので

ラジエター不足のエラーからのオーバーヒートのエラーが出た瞬間に車を止めて

アルツまでレッカー移動してこられました。（無理して走ってたらエンジンがご臨終でした）

オイルフィルターケースにアクセスするためにはいろんな部品を外していかないとたどり着けません。

オイルフィルターケースを外して、

外したらLLCの通り道のガスケットのガイドが朽ち果ててました。

そりゃー大量に漏れますよね。。。

新品のオイルフィルターケースにヒートエクスチェンジャーを組み替えていきます。

元に戻していきます。

今回の主原因ではないウォーターポンプは予防交換で。

これも樹脂製パーツが変色しておりました。

こちらのパイプもインマニ外さないと交換できませんので予防交換。

これもパイプの内側の変色具合が。。。

で、作業途中にこちらの部品からもオイルが少し漏れてきておりましたので追加で交換させていただきました。

こういうショートパーツは常時在庫しておりますので急な発覚でも対処させていただきます。

最近、MINIのB48エンジンでのフィルターケースのトラブルをご紹介を立て続けにさせていただきましたが

BMWのB48エンジン、B58エンジンも同じです。

そして、予兆もございませんので

LLCに関係するエラー表示が出たら気を付けてください。

いつでも路肩に止めれる準備をしてください。

まだまだこのトラブルでの入庫がこの先も続きそうです。

車検ついでにこの不安材料を予防交換するってこともありかもしれません。

気になる方はまずはコチラよりお気軽にお問い合わせください。

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大盛況のうち終了致しましたm(__)m

 

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