皆さんこんばんわ。

アルツの宮本です。

今日は少し遅めのブログ更新です。

本日ご紹介するのはコチラ↓

これを見て、あ！ってなった方は

きっとR56系のMINIのオーナー様なはず。

R56系 MINIのやっかいなトラブル ジャンクションボックス不良

症状はというと、、、

初期症状は温感時にエンジンストール、クランキングするが再始動できず少し冷めれば再始動できる。

重症になると冷間時から症状がでます。

簡単にいうとガス欠している時のような症状です。

診断機で調べると

高圧燃料ポンプの燃圧低下。

診断機に頼ると高額な高圧燃料ポンプ交換という流れですが、病魔は別の場所に潜んでおります。

ジャンクションボックスを分解して調べていくとこのようにハンダ付けされているところに焦げている形跡が。

ハンダを解いて

とあるリレーを外します。

このリレーは低圧燃料ポンプを司るリレーです。

低圧燃料ポンプが動かない＝ガス欠しているのと一緒ってことです。

今回は分解しておりませんが、過去のブログで分解している画像も載せてます。

赤丸のところが膨らんていますよね？

熱で変形しているんです。

じゃあ何故リレーが発熱するのか？

おそらく低圧の燃料ポンプ自体が劣化しているとか燃料フィルターを変えていないとかも要因にあると思います。

なのでこの症状になったかたは予防交換で

低圧燃料ポンプ

燃料フィルター

は最低限交換をおススメしております。

リレーを新調してジャンクションボックスを取り付ければ

プログラミングをする必要もなく復調致します。

新品を用意するとプログラミングが必須になりますが現品修理なのでその必要が無いのです。

しかも、新品は本国メーカーも大量のバックオーダーが入っており入手できないというお話も。

同じようなトラブルでお困りの方はアルツにお問い合わせ下さいませ。

 気になる方はまずはコチラよりお気軽にお問い合わせください。

 

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