皆様、こんばんわ。

アルツの宮本です///

本日ご紹介するのはコチラ↓↓↓

E92 320i Msport LCI の Z様。

この度はBMW E系の定番メンテナンスのエンジンオイル漏れ修理にてご入庫いただきました。

ヘッドカバーガスケットからのオイル漏れになります。

ソレノイドバルブ側のブロックもオイルが付着してそれに汚れも合わさっております。

エンジンルームからアンダーカバーを見てもエンジンオイルのお池さんができてます。

以外にアンダーカバーの中に溜まっていて駐車スペースに落ちずに走行中にアンダーカバー内を後ろに伝って走りながら垂れ流している方もしばしば。

車両の右側が案の定オイルまみれでした。

よくやっているN46エンジンとN43エンジンとの違いの一つ。

インジェクターのデリバリーパイプを外していきます。

ハイプレッシャーポンプも外していきます。

ご開帳です。

オイル管理があまり良くなかったのかところどころスラッジが、、、。

そして、N46との決定的に違うところはこのバキュームポンプ。

N46はOリングのみの供給があり(昔はなく途中から)、N43はASSY交換。（約85,000円泣）

ここからオイルが漏れてきてから変えたら？？？

ヘッドの奥側に鎮座しておりますので

結局ここまでバラさないと交換できないんです。。。

右側が外したガスケット。

しなやかさが無いのは写真でもお解りいただけるかと。

新しいガスケットをはめて、

閉じる前に、、、

ソレノイドバルブを外して、Oリングを新しくします。

2か所のOリングを新調して

ぶっ刺します。（もちろん挿すだけでなく固定してます。）

カムシャフトセンサーのOリングも新調します。

ちなみにウェスの上にある古いOリングの表面についているのはスラッジです。

カバーを戻していって、プラグも新調させていただきました。

プラグは社外品がついており、旧品番同等品から新品番の純正に。

フィラーの部分のシールも新調して、コイルやハイプレッシャーポンプ、デリバリーパイプを戻していって、

ブレースや各種カバーを元に戻して完成です。

アルツで作業していただいた方には可能な限りエンジンルーム内も綺麗にしてご納車しております。

車も綺麗な方がきっと嬉しいですからね。

Z様、この度はありがとうございました。

次はオイルフィルターケース、触媒硫黄化のメンテナンスですね。

アルツでは高い車高調やマフラー、ホイールも販売しておりますが、

その根底にあるのは車両販売、分解整備です。

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